自分でリフォームすることができる賃貸とは

賃貸契約でリフォームしたいと思ったら

借主負担DIY型とは

賃貸の物件を探していると「借主負担DIY型」というものがあります。
この物件は、自分でDIY、つまり自分でリフォームなどを行っても良いという契約になっています。

本来、賃貸に出す場合、貸し手側はきちんと人が住める状態にして貸し出す義務があります。
また、借り手側は、経年劣化など以外は、貸し出されたときと同様の状態にして返却する義務があります。

借主負担DIY型はこの二つの原則を無視できる新しい賃貸のシステムなのです。
つまり、貸し手側は人が住める状態ではなくても貸し出すことが可能になります。
また、借り手側はその物件をある程度自由にリフォームし、自分好みの物件にすることができます。
このリフォームは、退去時に元に戻す必要がありません。

借主負担DIY型は何のため?

では、何のためにこの借主負担DIY型という制度ができたのでしょうか。

大きな理由の一つとして「空き家問題」があります。
空き家の数は2013年の調査で約820万戸と膨大な数になっており、安全性などの観点から度々問題視されてきました。

しかし、この空き家の持ち主も、リフォームして貸し出すにはそもそものお金がない、などの理由から、放置せざるを得ない状況が多くあります。
そこで、今までの賃貸の最低基準だった状態よりも引き下げ、後は借主側でやってくださいね、という方式で賃貸に出せるようになったのです。

空き家に人が住めば空き家ではなくなるため、様々な問題が解決に向けて動く、という事なんですね。

まだまだ都心など一部の地域でしか活躍していませんが、今後こういった賃貸も増えていくことが予想されます。

TOPへ戻る